滲出性中耳炎
2012.11.22 /
急性中耳炎の後に鼓膜の奥に液体が溜まったまま残ってしまうことがあります。
痛みや発熱はありませんが、聞こえが悪い状態になります。
多くの場合は鼻やのどの治療を行い、炎症を抑えてあげることで液体はなくなるのですが
長期間におよぶようであれば鼓膜に穴をあけて液体を取り除いてあげるのがいいでしょう。
左の写真は液体が溜まって鼓膜が青く光っています。
鼓膜麻酔後にレーザーで穴を開けて液体を取り除くときれいな鼓膜の色に戻り、聞こえもよくなります。